Wi-Fi 環境を快適に使用するための 可視化 や 最適化支援 、及び 不正利用やサイバー攻撃による情報漏えいを防止します。
2つの診断分析サービス
WiSAS 環境スキャン
監視対象エリアの無線ネットワーク(Wi-Fi) の電波をスキャンし可視化することで電波状況を正確に把握でき、 Wi-Fi の 適切な運用管理 に活用することが可能です。
AP一覧、端末一覧、さらに端末の接続先APも明示します。
WiSAS 脆弱性診断
無線ネットワーク(Wi-Fi)の電波を取得し、セキュリティに関する6つの観点から分析することでWi-Fi 環境に潜む脆弱性や問題点を可視化し、脅威を未然に防ぎます。
また、位置情報分析(オプション)を用いて脅威を排除することも可能です。
診断分析サービス 機能比較表
サービス提供内容 | WiSAS 環境スキャン | WiSAS 脆弱性診断 | |
---|---|---|---|
設備レンタル | センサー | 基本 | 基本 |
データ取得 | 環境スキャン | 基本 | 基本 |
データ分析 | 脆弱性分析 | オプション | 基本 |
無線DoS攻撃分析 | オプション | オプション | |
位置情報分析(※) | オプション | オプション | |
野良AP分析(※) | – | – | |
セルフ環境スキャン | – | – | |
即時分析レポート出力 | – | – | |
報告書 | 基本 | 基本 | |
常時監視 | – | – | |
アラート通知 | – | – | |
アーカイブサーバー(報告書保管用) | – | – |
脆弱性分析内容の詳細
報告書の項目 | WiSAS 環境スキャン | WiSAS 脆弱性診断 | |
---|---|---|---|
環境スキャン (AP & 端末一覧 /分類)※ | 未確認 | 未確認/セーフ | |
脆弱性分析詳細 | 非認可端末 | – | ✔ |
不正行為端末 | – | ✔ | |
なりすましAP | – | ✔ | |
MAC偽装AP | – | ✔ | |
Wi-Fi Direct AP | – | ✔ | |
ハッキングデバイス | – | ✔ | |
設定ミスAP | – | – | |
Fake AP | – | – | |
不正接続AP | – | – | |
WDS AP | – | – | |
ソフトAP | – | – | |
アドホック・ネットワーク | – | – |
オプション
Wi-Fi 環境の脆弱性を6つのポイントで洗い出します。
セキュリティポリシーに違反したアクセスポイントや端末の位置を特定(※1)
また、位置情報分析は1オーダーで5デバイス、センサーは1日のお貸出し
となります。それ以上の場合は別途ご相談ください。
Wi-Fiのパフォーマンスを劣化させる無線DoS攻撃の発生有無を調査
センサーの最適な位置確認と設置、及び電波取得状況確認( ※2)
※1 位置情報分析には、センサーが3台以上必要となります。状況によって精度が変わる可能性があります。
※2 設置場所が東京23区外となる場合、別途交通費をいただきます。また、厚生労働省が定める労働安全衛生法により、高さが2メートル以上の作業においては高所作業と定められており、別途費用が必要となります。
センサーで取得したデータは、NTTドコモのLTE回線を通じ暗号化された状態で転送します。サービス開始前に、必ず通信環境をご確認下さい。
位置情報検知には、センサーが 3 台以上必要となります。状況によって精度が変わる可能性があります。