WiSAS 常時監視ソリューション

WiSAS 24H365D

情報流出に直結する
危険なWi-Fi利用を常時監視

無線ネットワーク環境を 24 時間 365 日、様々な観点から常時監視します。
セキュリティ脅威の存在を自動検知/自動遮断(※)することで、企業の重要なデータを守ります。毎月自動的に作成される報告書は、PCI DSS に対応した内容になっています。
※ 無線 IDS/IPS 機能 搭載)

セキュリティ脅威
01
非認可端末

認可APへの非認可(外部/未分類※1)端末の接続を検知します。

02
不正行為端末

認可端末が非認可(外部/未分類/ゲスト)のAPに接続したことを検知します。

03
なりすましAP

認可APと同じSSIDになりすました不正なAPの存在を検知します。

04
MAC偽装AP

認可APと同じMACアドレスに偽装したAPを検知します。

05
Wi-Fi Direct AP

Wi-Fi Directの電波を送出しているAPを検知します。

06
ハッキングデバイス

ハッキングデバイスの存在を探知します。

※1 未分類とは探知されてから10分以内に探知されなくなったAPおよび端末です。ドライブレコーダーやバスのWi-Fiなど、短時間の利用や通りすがりの電波が未分類となります。

デバイス一覧
セーフリストAP/端末の一覧

警戒する必要のない、認可されたAPの一覧です。予め登録することにより、未確認リストから除外されます。

ブロックリストAP/端末の一覧

明らかに管理外で悪意があると思われるデバイスの一覧です。予め登録することにより、その他のデバイスの接続がすべて遮断され、一切通信ができなくなります。

未確認リストAP/端末の一覧

セーフ、ブロックの仕分けができていないデバイスのリストです。ほとんどのケースで、導入当初はこの未確認リストに属するデバイスが数多く探知されます。Wi-Fiセキュリティを担保するには、それらのデバイスがセーフとブロックどちらなのかを見極め、一つ一つ選別する必要があります。

WiSAS 24H365Dを導入することで得られるメリット

WiSASセンサーを対象エリアに設置し、電源を入れるだけで監視できます。
既存ネットワークに接続する必要のない完全に独立したソリューションです。
対象エリアの無線ネットワーク(Wi-Fi)環境を、24時間365日、人手を介さず監視します。
各インシデントは、全てタイムスタンプ付きなので、各種証跡に使用できます。
管理外の不正なインシデントが発見された場合は、アラートが発報されます。
センサーが取得するデータはWi-Fiのヘッダー情報のみ、情報漏洩の心配はありません。
取得したデータは暗号化され、NTT DocomoのLTE回線を通じてWiSAS管理センターに送られます。
1か月間の監視結果は、毎月自動で専用アーカイブサーバーにアップ
いつでも自由にWi-Fi環境をスキャン可能(オプション)

ご利用者様の声

SMBCファイナンスサービス株式会社様(PCI DSS準拠)

全国の主要拠点にセンサーを設置し、有人によるスポット対応から自動監視へ切り替えたが、常時監視のためセキュア度がアップし、システム変更なく短期間で導入できたのも嬉しい。
人手による断面的な検査では検知できなかった電波や事象を認識できた。
毎月初に監視報告書が自動的に生成されるので、運用の手間もほとんどない。
コロナ対応など今後のパンデミックを想定すると、人手を介さない運用は有用だと思う。

大手Business Process Outsourcing企業(PCI DSS準拠)

PCI DSSに準拠するために多大な努力を払ってきたが、唯一Wi-Fセキュリティだけは担保できなかった。
そんな時にWiSASを知り、まずは脆弱性診断をしたところ、ポケットWi-Fi を複数検知してしまった。
改めて、常時監視の必要性を認識した。
年に一度の監査でQSAにWiSASレポートを提出したが、昨年までN/AだったWi-Fiセキュリティに関する項目が改良され、高評価された。

国立研究開発法人

当法人は、研究機関だけに厳密なセキュリティルールを設定実施しているが、様々な研究者が来訪するため目に見えない私物のWi-Fiだけは管理する手立てがなく困っていたところでWiSASを紹介された。
脆弱性診断をしたところ、複数のテザリングが検知されたことから予算を確保。
不正行為の検知と同時に即時遮断可能なWiSAS常時監視ソリューションを導入した。

報告書サンプル

※報告書のデザインは、予告なく変更する場合がございます。

料金

初期費用

820,000円(税込902,000円)~

月額費用

100,000円(税込110,000円)~

※このサービスは年間契約となります。
※センサー台数等に応じて料金が異なりますので、詳しくはお問合せください。

ご利用までの流れ

01

サービスのお申し込み

02

センサーを設置

電源を入れるだけの簡単設置

03

アーカイブサーバーのアカウント通知

関係者だけが閲覧できるクラウドサーバーへのアクセス情報をお知らせします。

04

サービスの利用開始

レポートは1年間保管され、いつでも閲覧可能

調査分析結果の説明も、別途承っております(有償)。

カタログダウンロード

製品カタログは以下画像をクリックにてダウンロードいただけます。

そのほかの常時監視ソリューション

WiSAS NORA

WiSAS常時監視ソリューションの中でも、特に「野良」Wi-Fiに焦点を当てたサービスです。
無線ネットワーク(Wi-Fi)環境を24時間365日、電波強度と滞在時間の2要素でセキュリティ脅威を自動検知し、企業の重要なデータを守ります。設定により自動的に脅威を遮断することも可能です。管理外の野良APが発見された場合はアラートが発報されます。

WiSAS 24H365D PLUS

WiSAS 24H365Dをベースに、さらに監視項目(全12項目)を追加したプレミアムサービスです。
1. 非認可端末 / 2. 不正行為端末 / 3. なりすましAP / 4.MAC偽装AP / 5. Wi-Fi Direct AP / 6. ハッキングデバイス / 7. 誤設定AP / 8. Fake AP / 9. 不正接続AP / 10. WDS AP / 11. ソフトAP / 12. アドホック・ネットワーク
あらゆるWi-Fi 環境の監視項目を網羅しているため、内容は深く多岐に渡ります。